『週刊少年マガジン』の原作漫画から人気になったアニメ『七つの大罪』。
第3期にあたる『七つの大罪 神々の逆鱗』は第1期・第2期のヒットを受け、作画も期待されていました。
しかし、作画崩壊したことがネット上で悪評に…。
ここでは、七つの大罪の作画崩壊した理由と、問題のシーンを紹介します。
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七つの大罪のひどい作画崩壊シーン
七つの大罪の第3期で作画崩壊がひどかったシーンを2つ紹介します。
エスカノール
七つの大罪で問題になった最大のシーンは第12話「愛は乙女の力」。
ヒノカミ神楽見て思った
七つの大罪の作画崩壊って想像以上に酷かったんだな pic.twitter.com/8EAtisS4Ao— とうがらし (@5WkXXQqIFC95i5c) October 17, 2020
エスカノールとメリオダスの戦闘シーンも問題になりました。
クレームが殺到しているのがこれらのシーンです。
インターネット上では「小学生が描いた感じ」と作画崩壊について揶揄されています。
キング
https://twitter.com/aoiumiko/status/1216718858976821251
作画崩壊というよりは制作時のミスやテイストの違いです。
タッチについて比較している方の画像をご覧ください。
「キングの顔が変わっている」と、原作ファンおよびここまでアニメを観ていたファンからは落胆の声があがりました。
https://twitter.com/Sa_shi3c413/status/1222450153665118209
「キングの一瞬で衣装が変わっている」と話題になったのがこれらのシーンです。
衣装変化のような作画崩壊は、監督側のミスとみても良いかもしれません。
七つの大罪3期はなぜ作画崩壊したのか?
七つの大罪3期はなぜ作画崩壊を引き起こしたのでしょうか。
ここでは作画崩壊の理由を紹介します。
作画崩壊の原因はスタジオディーンが理由
七つの大罪の第3期は、1期・2期の制作会社A-1 Picturesからスタジオディーンに変わりました。
A-1 Pictures時代は神作画と言われていましたが、変更を機に作画クオリティが落ちてしまったと見られます。
同じアニメの制作が途中で変わるとき、作画陣営が変わらないケースもあります。しかし、今回はA-1 Picturesからの引継ぎがうまくいっていなかったようです。
さらに、スタッフのクレジットを見るとわかりますが、同じ監督が全部を担当しているわけではありません。
スケジュールを円滑に進めるためにシャッフルをします。
ただし、これが裏目に出て七つの大罪が作画崩壊を引き起こしたとみるのがよさそうです。
3期の制作会社スタジオディーンとは?
実は、スタジオディーンは古くからアニメーション制作に携わる制作会社です。
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』をはじめ、1990年頃から多くのアニメ制作に携わっています。
七つの大罪4期は制作会社を継続
2021年1月からスタートする『七つの大罪 憤怒の審判』は引き続きスタジオディーンが制作します。ただし、実制作協力にマーヴィージャックが参加予定です。
第4期に高まる期待
原作漫画も完結しましたが、『七つの大罪 憤怒の審判』はアニメ最終章です。
当然、クライマックスに向けて重要なシーンも増えます。大事なときに作画崩壊されたら困る…というファンも多いはずです。
当然、制作側もプレッシャーを抱えた状態で進行するはずです。
マーヴィージャックとは?
トムス・エンタテインメント出身の大野雅義氏が2003年に設立したアニメーション制作会社です。
制作協力した作品は『ゴルゴ13』『荒川アンダーザブリッジ』『黒執事』などが挙げられます。
第4期の七つの大罪の作画改善に期待
アニメの作画崩壊はしばしば起きます。
『七つの大罪 神々の逆鱗』は作画崩壊が見られたシリーズですが、第4期では改善を期待します。
他のアニメの作画崩壊について特集しました。以下のページよりご覧ください。
アニメの作画崩壊の伝説・有名作品まとめ!なぜ作画崩壊が起きるのか?
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