■この記事のライター:Natu

 

漫才・コント問わずお笑いを見るのが好きです。かまいたち、ナイツ、空気階段、タイムマシーン3号、金属バット、蛙亭、東京03など独特な世界観を持つ芸人さんが特に大好きです。

 

漫才の頂上決戦M-1グランプリ!チュートリアル、フットボールアワー、など大活躍中の芸人さんの熱き戦いとなったM-1グランプリ2006を無料で観ることはできるのでしょうか?

 

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M-1グランプリ2006決勝戦の結果

年末の風物詩的存在となったM-1グランプリ。M-1グランプリ2006の決勝戦を勝ち抜いたのは、チュートリアル、過去チャンピオンのフットボールアワー、麒麟の3組でした。

 

決勝日 2006年1224
番組司会 今田耕司/眞鍋かをり
審査員 島田紳助/松本人志/南原清隆/渡辺正行/島田洋七/大竹まこと/中田カウス
参加数 3922組

 

M-1グランプリ2006:ファイナルラウンド

M-1グランプリ2006のチャンピオンはチュートリアル。2006のファイナルラウンドは、チュートリアルの徳井さん、麒麟の川島さんといったシャープな雰囲気でイケメンの芸人さんがいましたね。

麒麟

『探検隊』麒麟節のボケがいくつも楽しめるネタでしたが、コンディションは絶不調といった感じがもったいなかったです。

 

フットボールアワー

『居酒屋』元チャンピオンとしての気負いがあったせいか、ネタ中、のんちゃんが何を言っているのか若干聞こえにくいところがありました。天丼も使い、ネタ自体は面白いと思うのですが魅せ方にもう一工夫欲しいといったところです。M-12003での漫才が最高に面白かっただけに過去を超えられていないところが残念。

 

ただ、一度王者になっているのに再びファイナルラウンドまでやってくる気概にかなり好感を持ちましたし、普通に考えてかなりすごいコンビだと思います。

 

優勝:チュートリアル

『チリンチリン』徳井さんの暴走ここに極まりという感じ。妄想・執念・変態性は行き過ぎるとここまで面白くなるんだということを見せつけたチュートリアル。フルスピードの漫才で優勝を鮮やかに獲ったという印象。誰がみても優勝間違いなしの仕上がりでした。

 

M-1グランプリ2006:決勝ファーストラウンド

M-1グランプリ2006の決勝ファーストラウンド9組の感想と得点を出順ごとにまとめました。

 

 POISON GIRL BAND

コンビ名 POISON GIRL BAND 阿部 智則(ボケ)

吉田 大吾(ツッコミ)

結成年 1998年

 

 

トップバッターでの相性がとても悪いPOISON GIRL BAND。彼らの良さが全く出せず残念。笑いもやや小ぶりという感じ。ネタは『ファッション』。個人的にはPOISON GIRL BANDのツッコミをしないスタイルが好きなので、結果が振るわなくても賞レースに出てきているだけでも嬉しいです。

https://twitter.com/hmn26218/status/1418105220081483777?s=20

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
76 85 85 75 81 83 85

合計:570

 

フットボールアワー

コンビ名 フットボールアワー 岩尾 望(ボケ)

後藤 輝基(ツッコミ)

結成年 1999年

 

過去にM1優勝を勝ち取っているにもかからわず再びM-1の舞台にやってくるフットボールアワーの熱量の高さが素晴らしい。ネタはヒーロ戦隊。過去のような爆発はありませんでしたが、しっかり面白い漫才でした。ネタ序盤でやっていた「突っ込んで欲しい」というのんちゃんのアピールがとてもかわいかったです。

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
90 90 94 90 91 89 96

合計:640

 

ザ・プラン9

コンビ名 ザ・プラン9 お~い!久馬、浅越ゴエ、鈴木つかさ、なだぎ武、ヤナギブソン(2006年時点)
結成年 2001年

合計:597

 

『天使と悪魔』大会初となる5人漫才のザ・プラン9人数が多いのにまとまりがあり、新しい笑いをしていました。スキルのある芸人さんが集まっているからこそできることでしょう。5人ならではの魅せ方というのをよく工夫しているなと思いました。

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
83 80 89 80 90 82 93

 

 

麒麟

コンビ名 川島 明(ボケ)

田村 裕(ツッコミ)

結成年 1999年

 

麒麟は安定していながら常に新しい試みをする漫才師だと思います。テンポが本当にいいです。披露していた『ボクシング』というネタは過去露出のあったものでしたが、M-1用に新しいボケを入れていれるなど新鮮さを失わせないところが素晴らしいです。

 

田村くんが川島さんにいった「麒麟はお前がしっかりせえよ」という言葉に川島さんの胸が熱くなっているところが伝わってくるところもたまりません。

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
88 93 97 95 88 90 91

合計627

 

トータルテンボス

コンビ名 トータルテンボス 大村 朋宏(ボケ)

藤田 憲右(ツッコミ)

結成年 1997年

 

『ラーメン屋』のネタ。ネタ自体はあるあるですが、トータルテンボスらしい言葉遊びをしていました。ややウケという感じでしたが、ブラッシュアップをしていくタイプのコンビなのでM-12006以降にさらに面白くなります。

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
87 90 88 85 90 83 90

合計:613

 

チュートリアル

コンビ名 チュートリアル 徳井 義実(ボケ)

福田 充徳(ツッコミ)

結成年 1998年

 

『冷蔵庫』のネタ。勢いがとにかくすごい。前年のM-1に引き続き徳井さんの変態性を全面に押し出していました。ネタはもちろん面白いのですが、徳井さんの顔芸のようなところもあるなと感じます。(いい意味で)

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
97 95 95 90 98 92 97

合計:664

 

変ホ長調

コンビ名 彼方 さとみ(ボケ)

小田 ひとみ(ツッコミ)

結成年 2005年

 

大会史上初となるアマチュア漫才コンビ。大会の主旨にプロ・アマ問わないとありますが、本当にアマチュアのコンビが決勝戦に出てきていることに感動しました。センスがとてもいいコンビで、自分たちのペースで魅力をしっかり出していました。ややブラックな笑いの部分も好みです。

10年以上の歴史があるM-1グランプリの大会において、アマチュアの漫才コンビで決勝まで勝ち進んでいるのは変ホ町長だけ。

https://twitter.com/manzaiconteclub/status/1359049331098017796?s=20

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
82 75 84 79 85 83 88

合計:576

 

笑い飯

コンビ名 笑い飯 哲夫(ボケ・ツッコミ)

西田 幸治(ボケ・ツッコミ)

結成年 2000年

 

『子どもの教育』笑い飯は、ボケの連打の中で急にホームランを打ってくるコンビだなと思います。特に今回のネタはその特徴がありました。2人とも面白いけれど哲夫より西田さんの方が若干落ち着きがあって女房役を担えているようにも感じます。

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
89 89 92 85 90 89 92

合計:626

 

ライセンス

コンビ名 ライセンス 藤原一裕(ボケ)

井本貴史(ツッコミ)

結成年 1996年

 

ラストイヤーでの決勝進出となったライセンス。ネタは『大人向けのドラえもん』序盤の立ち上がりは遅いものの後半で笑いの大爆発が起きていました。もう少し序盤でも笑いが起きればファイナルラウンドまで行けたのではないかと思います。

 

島田紳助 松本人志 南原清隆 渡辺正行 島田洋七 大竹まこと  中田カウス
85 85 90 88 89 83 89

合計:609

 

 

 

M-1グランプリ2006準決勝進出コンビ

M-1グランプリ2006準決勝進出は、以下の日程で行われました。

 

12/9(土)           ルミネtheよしもと(東京)

12/10(日)         なんばグランド花月(大阪)

 

2019年の準優勝かまいたちは2006年時点でもまだ旧名の鎌鼬でした。実力のあるコンビでもM-1の舞台では準決勝止まりが続くというのも興味深いですよね。

 

年月を経て芸人さん側のブラッシュアップがされることはもちろんですが、時代が後から追いついてきたり、その芸人さんの楽しみ方が分かるようになってくるということもあるかもしれません。

 

他の賞を複数受賞していてもM-1王者にはなかなかなれないというところを見ると、大会の特性や審査員との相性も少なくても関係があるでしょう。

 

M-1グランプリ2006準決勝進出コンビ一覧

アジアン/えんにち/カナリア/鎌鼬/カリカ/カルパチーノ/ギャロップ/キャン×キャン/麒麟/銀シャリ/56番/ザ・パンチ/ザ・プラン9/ザブングル/サンドウィッチマン/三拍子/磁石/ジパング上陸作戦/ジャリズム/ジャルジャル/ストレートタイム/スマイル/ダイアン/タイムマシーン3号/チーモンチョーチュウ/千鳥/チュートリアル/超新塾/デニッシュ/天竺鼠/天津/トータルテンボス/東京ダイナマイト/とろサーモン/流れ星/なすなかにし/難波横山/日刊ナンセンス/にのうらご/NON STYLE/バッドボーイズ/ハマカーン/パンクブーブー/髭男爵/ビッキーズ/藤崎マーケット/フットボールアワー/プラスマイナス/平成ノブシコブシ/ヘッドライト/変ホ長調/POISON GIRL BANDBODY/ポテト少年団/ボルトボルズ/マラドーナ/U字工事/ライセンス/りあるキッズ/ルサンチマン/レアレア/ロザン/我が家/笑い飯

 

M-1グランプリ2006の感想

M-1グランプリ2006は、チュートリアル一色の年だったかなと個人的に思います。もちろん、麒麟や元王者のフットボールアワーという強者たちもたくさん出ていましたが、面白い芸人たちを押しのけて躍り出たのがチュートリアルだったという印象でした。

 

フットが再度王者になれなかった理由としては、審査員も言っていた通り、過去王者としてより厳しい見方をするという点と、M-1という大会が新しい若手漫才師を発掘して世に送り出そうという色があるからなのではないかと思います。

ただ、それにしてもM-12006のチュートリアルはそういったことを全く抜きにしてとっても面白かったので、最終的にはそこにつきるなという感じです。

 

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