この記事のライター:Natu

 

漫才・コント問わずお笑いを見るのが好きです。かまいたち、ナイツ、空気階段、タイムマシーン3号、金属バット、蛙亭、東京03など独特な世界観を持つ芸人さんが特に大好きです。

若手漫才師の頂点を決めるM-1グランプリ。コンビでの活動を再開できたアンタッチャブルが華々しい優勝を遂げた2004年のM-1グランプリを見返したいという方も多いのではないでしょうか。

 

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M-1グランプリ2004決勝戦の結果

M-1グランプリ2004は、これまで出場していきた麒麟、笑い飯といった人気芸人たちに加え、東京ダイナマイト、南海キャンディーズと新しい風が吹いた年でした。決勝戦の結果をみていきましょう。

 

 

決勝日 2004年1226
番組司会 今田耕司/井上和香
審査員 西川きよし/南原清隆/大竹まこと/島田洋七/春風亭小朝/ラサール石井/中田カウス
参加数 2,617組

 

M-1グランプリ2004:ファイナルラウンド

M-1グランプリ2004の優勝はアンタッチャブル。

爆発的な笑いを起こし優勝をかっさらっていきました。

 

ファイナルラウンドに進出した南海キャンディーズがその後売れに売れたことを考えると、M-1に出ること自体お茶の間に広く名前を知られるチャンスを掴めるものですよね。

 

優勝:アンタッチャブル

 

登場時から会場の期待度Max!のアンタッチャブル。何か言えば会場が笑うという正に無双状態でした。アンタッチャブルザキヤマのボケは、心の底からふざけ倒している感じがして圧倒されます。

 

テーマは万引きを叱る親。「お前の未来はwowowowowだよ!」というボケが印象的。

柴田さんのツッコミはもはやキレ芸。パワーのある笑いが最高でした。

 

麒麟

敗者復活から勝ち上がってきた麒麟。初年度の登場から、ダークホース的存在だった麒麟はドラマティックなことに事欠きませんね。ネタも麒麟らしい、田村くんの動きに川島さんがアフレコするもの。

 

漫才の途中で田村さんが発した「がんばれ俺たち!」という言葉を聞いて思わず応援したくなった人も多いのではないでしょうか。

 

南海キャンディーズ

登場の仕方が独特な南海キャンディーズ。M-1史上初となる男女コンビでのファイナルラウンド進出でした。

結果は準優勝でしたが、ファイナルラウンドでもしっかりと爪痕を残し多くのファンを獲得しましたね。

 

M-1グランプリ2004:決勝ファーストラウンド

注目度の高いお笑い賞レースとして、多くの若手芸人が挑むM-1グランプリ。2004の決勝の感想を出演順にまとめました。

 

千鳥

コンビ名 千鳥 大悟(ボケ)

ノブ(ツッコミ)

結成年 2000年

 

 

前回出場の最低得点から全くこりていない千鳥。ネタは「中世ヨーロッパ」。千鳥に賞レース向きのネタはあるのか?と思うほど独特で、2年連続で最低点数を叩き出していますが、決勝に進出している点で会場の心をつかむバラエティ力が備わっているとしか思えません。

 

 

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
83 83 81 78 82 82 93

合計:582

 

タカアンドトシ

コンビ名 タカアンドトシ タカ(ボケ)

トシ(ツッコミ)

結成年 1994年

 

ゆるっとしたペースから後半にかけてテンポよく進む形でした。タカがボケてから自分でトシに突っ込んだり、タカとトシがお互い同時に突っ込むスタイルは、M-1の漫才師の中では目新しいものでしたね。

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
86 86 82 91 85 90 95

合計:615

 

東京ダイナマイト

コンビ名 東京ダイナマイト 松田 大輔(ボケ)

ハチミツ 二郎(ツッコミ)

結成年 1996年

 

「刀持ってきたぞ~い」と、登場の仕方からヤバい雰囲気を醸し出す東京ダイナマイト。たまりません。

 

このころはまだオフィス北野でしたね。吉本興業勢が圧倒的に多いM-1グランプリで、他事務所の東京ダイナマイトが切り込んできた感じが大好きです。

 

小朝さんが言っていた、もっと面白いネタがあるのに~という言葉が的確。賞レースはネタ選びも大切なんですね。

 

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
82 80 76 83 87 86 89

合計:583

 

トータルテンボス

コンビ名 トータルテンボス 大村 朋宏(ボケ)

藤田 憲右(ツッコミ)

結成年 1997年

 

渋谷系というキャッチやチャラいキャラが特徴のトータルテンボスですが、ネタの内容は「る」がつく名詞は発音が変わると動詞になるという知的なもの。

言葉遊びをチャラいノリで繰り広げます。大村と藤田くんの漫才は友達同士で遊んでいる会話という感じがして好きです。

ネタのハイライトを作るところが斬新ですね。

 

 

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
80 84 79 84 84 88 88

合計:587

 

南海キャンディーズ

コンビ名 南海キャンディーズ 山崎 静代(ボケ)

山里 亮太(ツッコミ)

結成年 2003年

 

劇画調の登場から、お客さんを魅了する南海キャンディーズ。

お医者さんをやりたいという山里と、火を怖がるサイをやるしずちゃんというカオスな空間に惹きつけられます。

審査員はしずちゃんを絶賛していますが、山ちゃんの状況解説が素晴らしく、状況の面白さを倍以上にしていたと思います。

山ちゃんは対象者を面白くさせることがとてもうまく、能力の高い人だなという感じです。

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
90 92 86 92 90 95 94

合計:639

 

POISON GIRL BAND

コンビ名 POISON GIRL BAND 阿部 智則(ボケ)

吉田 大吾(ツッコミ)

結成年 1998年

 

独特な世界観のPOISON GIRL BAND。テーマは中日の帽子。ボケを処理せずにそのまま続いていきます。賞レース向きではありませんが、個人的にPOISON GIRL BANDのような独特なコンビが賞レースに出てくるのはとても好きです。

 

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
87 85 83 81 88 89 90

合計:603

 

笑い飯

コンビ名 笑い飯 哲夫(ボケ・ツッコミ)

西田 幸治(ボケ・ツッコミ)

結成年 2000年

 

すっかりM-1常連になった笑い飯。本人たちも優勝候補と自虐にも思えるセリフで登場。今回もかなり面白く、かけあいも素晴らしいですが、前年2003と比べるとややインパクトに欠けてしまう点がありましたが、

 

これは笑い飯のスキル不足ではなく、どうしても登場から時間が経てば目新しさは失われてしまうので、運とかタイミングの問題かなと思います。ネタは、指をさす、指切り、二宮金次郎。

 

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
84 89 82 91 85 89 95

合計:615

 

アンタッチャブル

コンビ名 アンタッチャブル 山崎弘也(ボケ)

柴田英嗣(ツッコミ)

結成年 1994年

 

漫才のテーマは結婚の挨拶をしに相手の父親の元へ行くというもの。

ザキヤマのポジティブで大胆不敵なボケが会場を沸かせました。審査員からの評価も高く、大会初の最高得点を獲得しました。

アンタッチャブルも東京の芸人で吉本興業以外の芸人さんですね。

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
97 96 95 97 95 96 97

合計:673

 

麒麟

コンビ名 麒麟 川島 明(ボケ)

田村 裕(ツッコミ)

結成年 1999年

 

敗者復活で上がってきた麒麟。個人的に麒麟のM-1グランプリでやった漫才の中でこの年のネタが一番好きです。漫才の途中で、川島さんが「いかがでしたか僕らの漫才~♪」とミュージカル調になるところが肝。ブラックジョークも健在でした。

 

西川きよし 南原清隆 大竹まこと 島田洋七 春風亭小朝 ラサール石井 中田カウス
89 88 89 92 88 92 96

合計:634

 

 

M-1グランプリ2004準決勝進出コンビ

M-1グランプリ2004は、11/27(土)なんばグランド花月、11/28(日)ルミネtheよしもとで行われました。

 

2005年王者のブラックマヨネーズ。2004の準決勝の時点でかなり脂がのっていました。ファイナルラウンドに躍り出てくる芸人さんは準決勝から爆発しているという印象があります。

 

準決勝にはアマチュアのコンビが勝ち上がってきている点も見もの。はだか電球もアマチュアですが、抜群に面白いです。

 

M-1グランプリ2004準決勝進出コンビ一覧

青空/アジアン/アンタッチャブル/イー☆リャン/イシバシハザマ/エージェント/Over Drive/オオカミ少年/大脇里村ゼミナール/オリエンタルラジオ/カナリア/カリカ/キャン×キャン/麒麟/キングコング/クワバタオハラ/さくらんぼブービー/サバンナ/ザ・プラン9/ザブングル/磁石/品川庄司/18KIN/スーパーZ/ストリーク/スピードワゴン/スマイル/ジパング上陸作戦/ジャリズム/シャンプーハット/ダイアン/ダイノジ/タイムマシーン3号/タカアンドトシ/千鳥/チュートリアル/ツインズ/天津/$10/トータルテンボス/東京ダイナマイト/飛石連休/とろサーモン/なすなかにし/南海キャンディーズ/はだか電球/バッドボーイズ/ハリセンボン/パンクブーブー/ビッキーズ/ピース/プー&ムー/ブラックマヨネーズ/POISON GIRL BAND/マラドーナ/安田大サーカス/U字工事/ライセンス/ランディーズ/りあるキッズ/ルート33/レアレア/レギュラー/レム色/ロザン/笑い飯

 

M-1グランプリ2004の感想

M-1グランプリ2004は勢いのあるアンタッチャブルが見事に優勝を獲得したという印象でしたが、決勝進出の南海キャンディーズがその後大ブレイクするなど、M-1の影響の大きさを感じさせる年でもありました。

 

各コンビのカラーが濃く、さまざまなスタイルの漫才が見れるのでM-1グランプリ2004は良い年だなと思います。M-1グランプリから新しいコンビを知ることができるのも魅力の1つですよね。

https://twitter.com/JOKER02z/status/1209068706204020742?s=20

M-1グランプリ2004を動画でフル視聴するには

アンタッチャブルが優勝を獲ったM-1グランプリ2004。ラストイヤーの年に優勝という結果が素晴らしいですよね。自己肯定感の塊のようなザキヤマさんのボケは、笑いも元気ももらえますよね!

 

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